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想い

「八十八(やそはち)」という社名の由来は、お米という漢字に由来します。

3,000年ほど前に始まった日本の米づくりは、日本の美しい里山の自然環境が生み出す貴重な資源であり、歴史・文化も含めた固有の魅力をもっています。

また、「米」という漢字をよく見ると、八十八という数字を表す漢字から成り立っていますが、お米ができるまでには八十八回もの手間がかかるという意味が語源とも言われています。

私たちは豊かさや便利さを追求してきた世界で、その代償に、人とのつながりや、あらゆるものへの配慮・感謝、そして美しい自然環境など多くのものを失いつつあります。

これは一地域の課題ではなく、世界全体が直面している課題へとつながっています。

この時代に生きる私たちの責務として、お米が育つようにあえて手間ひまかけながら、
今ある地域の様々な資源や宝を未来につなげていくための社会システムづくりを仕掛けていきます。

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